爪痕残したくなる病

スポーツ選手がある時、捻挫をしてしまった。
腫れ・発赤・痛みが出てきてしばらくは戦線離脱した。
その後、痛みも腫れも無くなりトレーニングも再開。
しかし競技になるとイマイチ結果が良くない。整形外科的には完治しているのに。
そんなことが度々あった。

担当の競技コーチは「捻挫」が原因だと思い込み、
知り合いをつたってスポーツトレーナーに選手の体(捻挫)を見てもらった。
競技コーチは捻挫の経緯や経過をトレーナーに細かく話した。
トレーナーは可動域チェックや筋力チェックなど一通り選手の体を見て
「捻挫の後遺症がある。姿勢バランスが崩れている。」と言う。
そして後遺症を改善するための体幹トレーニングを選手にも競技コーチにも教え、毎日やるように指導。
数か月後、また同じトレーナーに見てもらった。
「バランスも良くなっている。継続して教えたトレーニングをやってな。」と言う。
だが、競技結果は不振。むしろさらに低下している。
そうこうしているうちにシーズンは幕を閉じていってしまった…。



以上、トレーナーの「爪痕を残したくなる病」第1章をお送りしました。

結局、何が競技結果不振の原因なのか
どうやって進めていったら良かったのか。
競技コーチは専門外の分野を外注するときにどのように運んだら良いのか。
トレーナーはどういう立場・役割で接していけばよいのか。
そういったことを思考する題材にしてほしいと思います。
答えは選手の中にあるのでありま~す。

※本投稿はフィクションであり実際の選手・競技コーチ・トレーナーは架空の人物であります。
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プロフィール

YY

Author:YY
新潟から世界で戦う身体と思考をサポートしています。

【3つの顔】
①スポーツ競技コーチ
②フィジカルトレーナー
③鍼灸師

担当経歴
・リオオリンピック代表選手
・プロゴルファー
・競輪選手
・プロサッカー選手
・競泳日本代表選手
・オープンウォーター日本代表選手
・プロ格闘家

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